2021年も終了したので、恒例のつみたてNISA運用実績の振り返りをしたいと思います。

さて今回は、2020~2021年の2年間、毎月コツコツと、年間約40万円ほどをつみたてNISAで運用した私の結果と所感、今後の方針について紹介します。
これから投資を始める方、始めたばかりの方、商品の運用実績が気になる方など、是非ご覧いただけると嬉しいです。
私の運用商品については、過去の記事に色々と書いているので、詳細を知りたい方は過去記事へジャンプしてくださいね。
資産運用実績に関する記事
2021年つみたてNISA年間運用実績(24か月目)
商品 | 元本 | 評価額 | 運用損益 | 損益率 |
楽天・全米株式インデックス・ファンド | 451,000円 | 639,190円 | +188,190円 | +41.73% |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 312,585円 | 447,369円 | +134,784円 | +43.12% |
合計 | 763,585円 | 1,086,559円 | +322,974円 | +42.30% |
2021年下半期は中国恒大グループによるチャイナリスクにより不安定な相場環境に陥りましたが、総理大臣交代・総選挙などで一時湧く場面もありました。
ただ、新総理になった岸田さんの株式市場を無視した度重なる発言により、投資家心理は結構冷めており、日本市場にお金が積極的に回ってくる気配はありません。
また、オミクロン株の出現とその感染力の高さなどから、11月下旬から各企業の株価は下降トレンドに入り、厳しい状況が続いています。
ただ、不安定な中でも2年間で76万円の投資金額に対して30万円以上の利益(利益率:42%)が出ているのには驚きですね。


※投資元本が80万円ちょうどでないのは、市場の営業日と私の楽天証券の投資積立設定に誤差があるためです。


もったいないので、みなさんはNISAの投資枠を是非使い切ってくださいね。
2022年の投資方針
- つみたてNISAからNISAへ変更
- キャピタルゲインで5年以内に投資元本の2倍を狙う
- 大きく負けない
2年間つみたてNISAをやってみた感想は、不満とまではいかないけれど、単調で私にはやはり合わないかもしれないということでした。
というわけで、何とも慌ただしいですが、再びNISAに変更し、目標としては、年間120万円投じた元本を「5年以内(NISAの非課税期間)に2倍にする」というものです。

こちらは積立NISAでも時期が時期なら実現可能ではありますが、今のようなレンジあるいは下落相場では、可能性としてかなり低いと思います。
個別銘柄もコロナバブル期のようなV字回復は見込めないにしても、厳しい相場環境でも2倍になる銘柄はありますので、可能性として今回はこちらにかけてみたいと思います。


また、今年は年初から地政学的リスクもあり、予想が困難な相場環境なので、大きく負けないような投資を心がけたいと思っています。
狙うは5年後なので、年間の投資金額は抑えつつ、キャピタルゲインの恩恵を受けそうな銘柄選定と購入をじっくりと行いたいですね。
まとめ
- つみたてNISAの運用実績はプラスで終了
- 来年からはNISAで5年以内に2倍ののキャピタルゲインを目指す
- 相場環境の良いときも悪いときもコツコツ積立継続
いかがだったでしょうか。
今回は2020年から2年間、つみたてNISAを運用した私の実績を公開しました。
今年からはNISAに変更しますが、積立投資の手法は素晴らしいものがあり、私は特定口座(NISA以外のもの)で引き続き積立を行っていきます。
コロナや海外情勢などの影響で、年初から厳しい相場環境が続きますが、どんなときもコツコツ積立投資を続けていくのがよさそうです。
それでは、次回の記事でお会いしましょう!
おすすめの関連記事
- お子様がいるご家庭に読んでいただきたいのはこちら。2023年までです。
【2023年まで】まだ間に合うジュニアNISA|おすすめの証券会社や購入銘柄 - SBI証券でお得に積み立てたい方はこちらをどうぞ。
SBI証券に投信クレジットカード積立が登場!つみたてNISAにも対応の三井住友カード - 長期投資の心得。どうすれば投資メンタルをフラットに保てるのか!?について。
暴落に強い!長期積立分散投資の力と一喜一憂せずに積み立てる唯一の方法 - その他、投資に関する記事はこちらのカテゴリー>【資産形成・運用】に投稿しています。